第十話 「不戻 キヅキ」
前半は見ていて辛かった…
TVではワイドショーの司会者や霊能者達がコハネちゃんを批判、雑誌でも大々的に取り上げ批判、家には大量にレポーターが押し掛けてくるし…
最悪だったのは、母親の言葉。
変わった子、人を見透かす様にして、馬鹿にした子。
「ずっと振り回されて、もう充分」って、コハネちゃんの能力に負ぶさっていた人の言う事か!?
四月一日が、侑子さんの所に連れ出してくれて本当に良かったと思いました。
侑子さんの家で、楽しそうに過ごしたコハネちゃん。
食べるものも制限され、他の人と触れ合う事もなかったでしょう。
マルとモロ、そしてモコナとのお風呂は楽しかったでしょうか?
きっと、手巻き寿司も初めてだったんじゃないかな?
ご飯を好きな人と笑いながら食べる事。
それがそれがコハネちゃんの夢だったそうです。
そう言われた四月一日の、なんと言ったらいいか分からなそうな顔。困ってる?自分を好きな人と言われて?
コハネちゃんは帰って行きました。
お母さんが心配だからと…
どこまでもお母さんの事を思っている子ですね。
あんなに酷い事を言われても、見捨てたりしない。それでも、お母さんの事が好きなんでしょう。
コハネちゃんは、強い子。
バッシングにも耐え、母親も許し、そして、霊の事まで思ってあげられるんですから。
いい子だよ。良い子過ぎだよ、コハネちゃん。
ワタシだったらバッシングに耐えられないし、あんな母親ならとっくに見捨ててるよ。
極めつけは、四月一日から貰った願いが叶う風船に願った事。
「母さんが辛くなくなる様に」
自分の幸せを願わないで母親のですよ。
どこまでも心の大きな子でした。
そして、コハネちゃんが見た殺された女性の霊は本当だったと分かると手のひらを返した様にすり寄って来たマスコミ。
あれだけコハネちゃんを嘘つき呼ばわりしておいて、よくそんな事が出来るものですよ。実際、こんなもんなのでしょうね。。。
しかし、コハネちゃんはもう、TVに出る事はなく…
母親がよくこのTVの誘惑に釣られなかったとちょっと思いました、実は…。
最後、長い髪を切ったコハネちゃんと四月一日の再会。
以前より、ちょっと明るくなった気がしました。
短い会話を交わし、母親の元に走るコハネちゃん。
恐くて触れる事を躊躇っていた母親が、コハネちゃんの肩に手を置いた。
それが印象的でした。
テーマ:xxxHOLiC◆継 - ジャンル:アニメ・コミック